MBA体験者の声
中央大学アカウンティングスクール
国際会計修士(MBA)の学位の取得を目指しています
私が会計大学院に入学したきっかけは、大学時代に会計の基礎科目の授業を受けて、もっと深く学びたいと思ったからです。また、多くの企業が国際財務報告基準(IFRS)に移行しつつあることを知り、その重要性を感じて入学を決めました。しかし、入学する前には大きな不安がありました。なぜなら、私は大学時代、文学部に所属しており、会計の知識はほとんどなかったからです。いざ授業が始まると、どの科目もレベルが高く、ついていくことに必死でした。ほとんどの授業が、ビデオ録画されているので、理解できなかった箇所を再生して見直すことができます。特に前期は、繰り返しビデオを見直しました。また、どの授業も少人数で行われています。社会人学生、実務家教員と議論する機会が多く、知識量の違いで大変なこともありますが、大学の学部時代には学べなかった企業の分析の手法や、社会人学生の方が仕事で実践しているプレゼン資料の作り方など、私にとってはとても得るものが大きいです。現在、私は国際会計修士(MBA)の学位の取得を目指しています。在学している学生は、年齢やキャリアも様々なので、日々強い刺激を受けています。実務家の先生からは知識だけではなく、実務の内容を教えて頂けます。また、困ったことがあれば、社会人学生に気軽に相談できる環境なので、私にはとても心強いです。来年、就職活動を控えているので、会計大学院で学んだことを活かしたいと思います。
寄稿者:佐伯 大輔
職業:会計大学院生
プロフェッショナルの育成機関
一般的な大学院と比べ、専門職大学院は特定の分野に特化しているため、より深く学ぶことができます。会計専門職大学院に通っている方は、会計やファイナンスの実務に携わっている方が大多数です。実務の最前線にいながら、更に深い知識を身に付けようとする意欲的な方ばかりですので、共に学ぶ者としてとても刺激になります。教員は学者と実務家の双方からなり、多彩なカリキュラムを通じて学識と実践の両方を習得できますので、学習効果は飛躍的に高まります。また、会計大学院の場合は会計やファイナンスといった「共通言語」があるため学生同士の交流も盛んです。学ぶ環境と切磋琢磨する仲間が集う場所、それが会計専門職大学院です。
寄稿者:伊藤修次郎
職業:IR担当
株式会社GameWith
経営企画室 室長
